県外に行きふと違うなという風景に出会うときがある。そのひとつが川の流れ。
富山は高度差4000と言われるように、川は急流しかない。したがって川面は穏やかではなく、波立っている。
商談が終わりふと渡った川、吉野川。その川の流れは穏やかで、風にたなびく波は上流へ向かっていて、どちらが下流なのか見分けつかない。
河川敷では、潮干狩りのように砂をシャベルで掘っている家族が見える。気になって河川敷に降り見に行く。どうもしじみを採っているようである。
富山じゃ海に近い下流であるかもしれないけど、あまり見かけない風景。
遠くに徳島市街地にある眉山が見え、広々とした河川敷でほっと一息をついた瞬間であった。
帰ろうかと思ったが、砂浜を見るとたくさん何かがたなびいている。てっきり石か何かが光っているものと思ったが、よく見るとたくさんのカニがいる。そのカニが一斉にリズムをとって体を動かしているのである。特定のカニを見るのではなく、何となく全体的に砂浜を見るように眺めると、みんな揃ってリズムを取るように動いているのが見える。不思議な光景である。
このカニどうもシオマネキというカニらしい。
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