森林セラピー基地に認定された立山山麓地域。仕事で下見に行ってきた。天気はガスがかかってあまりよくない。
まずはゴンドラに乗って頂上付近を視察。夏に完成した「幸せの鐘」を見る。
もともと富山市職員の提案で企画され設置された。柱には「平和」「結婚」「家庭円満」といった願いが込められ、つがいの雷鳥のブロンズ像がある。
次に向かったのは有峰有料道手前から山に入りしばらく行ったところにある「白樺平」
ここはあの森林セラピーのメインとなるらしい白樺が並ぶちょっとした小道。やっぱり森林セラピーとして利用されるだけに気持ちがいい。そこでひょんな出会いがあった。歩いているとガサッという音にびっくりし凝視するとウシガエルである。体長約15cmくらいあるだろうか、異様に大きなカエルはまるで池に飾られる瀬戸物の置物のようであった。
この道はそのまま行くと極楽坂スキー場のジャンプ台の上を通り、第2ゲレンデと第1ゲレンデの間へと続く。その途中でもカモシカに出会ったり、名前も知らない都市部では見ない小鳥が前を先導したりと自然いっぱいの道である。
次に向かったのは、粟須野ゲレンデの方にある百間滑と龍神の滝。結構マイナーではあるが景観がいいという噂である。
車で行けるところまで行き、後は整備された歩道を歩く。百間滑までは500m、龍神の滝までは1.5kmのコース。勾配がきつい歩道を歩き異様な光景が目に入る。大きな1枚の石の上を水が流れているのである。
この石の板が百間の長さがあるからこのような名前がついたらしい。上流から一気に滑り降りたいくらいの勢いである。夏の暑い日にこっそり来ようかと思ってしまう。
ここからさらに1km歩くと龍神の滝があるらしい。舗装された歩道は百間滑まででこの後は、石や泥、急な階段の道が続き、これまでとは全く違う坂が続く。かなり険しい道である。
周りはいつしかガスに覆われ、霧雨のようなヒヤッとする空気が頬をなでる。確かに暑いがこの空気は気持ちいい。
汗だくになりながらたどりついた龍神の滝の看板。周囲はガスに覆われているもその姿を探す。3
~4mほど先にちょろちょろ水が落ちる音がするので、一同「え~!」と声を上げ「こんなにつらい思いをして登ったのにこれかい!」と叫ぶが、見上げるとガスの切れ目に滝が見える。「ほ~」と関心の声を上げるもガスのため全体がよく見えない。解説によれば40m程の落差があるらしい。
じめっとした空気は足元を濡らし、いつもより慎重に坂を下りる。百間滑を再度見ながら歩道を歩きほっと一息。
あいにくの天気であったが、癒される空間もある立山山麓であった。
下見ではなく本番では、黄金伝説の残る鍬埼山も行く予定。こちらはもっと標高差があり距離も長く険しい。ちと山登りの訓練必要かも...
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