春になりそろそろ山に行きたくなる頃。今年は行きが多かったせいもあり、この時期に登れる山は1,000m以下かと。で、最初は立山山麓の来拝山を考えていたんだが、天気が午前中まで雨80%。
予定を午後に変え、場所も市街地に近い小佐波御前山に変更。昨年最後に登った山である。
今回は会社の同僚2人を連れて登る。前回、猿倉山の風の城麓まで車で登ったが、今回は舟倉用水の看板、スキー場の麓から登ることにする。
猿倉山頂上の風の城までは今年はじめてのスポーツらしいスポーツでありながら何とか息も上がらず登ることができた。
ちょうど、田植え前ということもあり水を入れた田んぼが綺麗である。
さすが春である、道中いろんな花が咲いている。前回はもう冬になろうかという時期であったので、花らしい花は無かった。
御前山頂上は流石に景色もよく、遠くは高岡の二上山まで見える。
御前山からしばらく舗装された林道を通り、また山に入っていく。
そう、この後例の獅子ヶ鼻を拝むことができるのだ。
前回は上の方ばかりを見ていたが、右前方下側によくサイトで見かける岩があることに気づく。
それほど前回は怖くて際まで近づけなかった証拠だ。
まぁ、今回もあまり端っこまで行くことはできなかったが...
獅子ヶ鼻を後にし、目標点である小佐波御前山を目指す。比較的階段が少なく、だらだらとした坂道が続く。植生も変わり、気分も変わる。
頂上では、既に6人くらいのグループが宴会をやっていた。中でも山に関する歌をアカペラで歌っていて、これがまた上手である。
軽く昼食を食し、今回は来た道を戻らず、舟倉用水沿いに戻ることにする。
頂上から一気に山を下る。これで道を間違ったら戻るのが嫌になるくらいの急な坂である。
途中、変な穴を見つけ、悩んだこともあった。
斜面も日当たりがいいせいか、植物の種類も違う。
カタクリの花を見つけたときは何だかその可憐さに感動した。
ちょうど山からの湧き水だろうか、所々で川ができている。
林を抜けると平らな場所に出て、そこが集落があった場所と分かる。
いったいどんな生活をしていたのだろうかと不思議に思う。
花びらの多いスイセンを発見し、その側の桜の花とともに、集落があった時も咲いていたのかと感慨にふけった。
見上げると、先程通った獅子ヶ鼻が見える。あんなところから一気に降りてきたと思うとわれながらすげ~なと自慢げ。
暫く行くとコンクリートの道があり、これが舟倉用水らしく、この用水沿いを歩く。
こんなトンネルを発見し、昔灌漑用の水のために十分な道具なく用水を作った生活力というか、執念に生きることの力強さを感じた。
いよいよ旅の終わりに近づき、今回の山をみんなで振り返って話していると、斜面をざわざわっと動く影、カモシカを発見。
しかし、この山肌はいろんな岩石でできており、こんな瓦を積んだような岩もある。
今回の山は、動物も観ることもでき、人間の力強さを感じ、そして何より自然を感じた大変楽しいトレッキングであった。
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